貧しくても幸福に生きる日々

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遠くの友人を大切にするべき理由

私はあまり人付き合いのよい方ではありませんが、特に県外など遠方に暮らす友人には意識して連絡を取るようにしています。また、出張などで近くを訪れたら会う機会を作りますし、相手がこちらに来る機会があればできる限り歓待するようにします。

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もちろん近くに住む友人も大切ですが、彼らとは意識しなくても顔を合わせますし、ささいなきっかけでも一緒に食事したり遊んだりということも簡単です。しかし生活圏の離れた友人は何もしないと自然に疎遠になりますし、一度関係が離れると再び親密になるのも難しいでしょう。だからこそ物理的な距離が離れれば離れるほど、意識して関係を維持する必要があると思います。
そしてもう一つの理由ですが、遠くで全く自分と違う生活をしている人はいろいろな事を教えてくれます。その土地の風土や流行や、課題や展望など身近な人からは得られない情報をたくさんもたらしてくれます。インターネットがあれば情報の取得は無限に可能に思えますが、経験に根差した個人の体験は、情報としては流通しにくいものです。また、どうしても自分の興味や感性でフィルタリングしてしまいがちなので、他人の感性のままの情報は視野を広げてくれるよい面があります。
どうすれば遠方の友人との関係を維持できるかというと、最低限年賀状のやりとりをしましょう。また自分の結婚式には交通費を出してでも招待した方がいいですし、相手が結婚する場合も休みを取ってでも出席しましょう。今はSNSで簡単に連絡できますが、いいね!やスキ!などのボタンを押すだけではなく、時々は自分の言葉でコメントを書き込んだり、メッセージを送ったりしましょう。
大事なのは、遠く離れていて滅多に会えなくても、時々はあなたの事を考えていますよという気持ちを伝える事です。そうすれば、きっと相手からも親しみを持ち続けてもらえるでしょう。社会人になると新しい友人を得るのは難しくなってきますから、今いる友人をずっと大切にお付き合いできるといいですね。