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国産大豆の納豆は種類が少ない

あなたは納豆を日常的に食べますか?もちろん苦手な人も少なくないと思いますけど、もし食わず嫌いなら一度食べてみてください。最初は変な味だと思うかもしれませんが、慣れれば手軽に食べられる健康食として手放せなくなると思います。
私も高校生くらいまでは苦手だったんですが、旅行中に旅館の朝食で久しぶりに食べてみたら美味しく感じて、それ以降は毎日のように納豆を食べるようになりました。
納豆のいいところはたくさんありますが、まず第一には値段が安いところですね。そしてスーパーに行けばほぼ確実に手に入るという手軽さが、日常的に食べるのに大きな条件だと思います。さらに茹でたり焼いたりという調理をしなくても混ぜるだけで食べられる。これもポイントですね。
次はやっぱりご飯に合うところでしょうか。納豆だけでも美味しいですが、付属のタレを使えばご飯と一緒に食べるのに相性抜群です。お味噌汁や漬物もいいですが、個人的にはご飯の一番の相棒は納豆だと思います。
そして何よりも大事なのが健康にいいところでしょう。骨を作るビタミンKや植物性のたんぱく質が豊富で食物繊維も多く含まれ、腸内環境を整えてくれます。殺菌作用もあるそうで、O157や大腸菌サルモネラ菌への抗菌作用もあるそうです。(参考:納豆 - Wikipedia
しかし一方で、大豆は遺伝子組み換えのものも多く出回っています。そしてパッケージに「(遺伝子組み換えでない)」と書いてあっても、輸入大豆のものが大手メーカーでも主流になっています。私が近所のスーパーで見たところ、アメリカやカナダ産の大豆が納豆の原料としてはよく使われているようです。別にアメリカ産だから健康に悪いという事はないのでしょうが、習慣として毎日のように食べるものですから、少しでも安全なものを選びたいと思います。そこで最近はパッケージに「国産」と書いてあるものを選ぶようになりました。

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今食べているミツカンの「ほね元気」は割と大豆が大き目でしっかりした歯ごたえなのが特徴だと思います。私は好きですが、子供にはあまり評判がよくないので近々変えるかもしれません。普段行くスーパーではもう1種類くらいしか選択肢が無いですけど。

そもそもなぜ輸入食品よりも国産食品の方が安全だと思うのか、安心して食べようと思うのかというのは、一般的な感覚かもしれませんがちょっと理由が気になるところでもあります。ぱっと思いつくのは、「日本人」というグループが安全について高い配慮を行う傾向がある、また日本人同士の仲間意識から高い配慮を行う事が期待されるという辺りでしょうか。逆に輸入食品については、外国人の作った食品は衛生管理や農薬使用で健康に良くないものが多いだろうという、偏見や一種の差別意識もあるのかなぁと思います。もちろん過去に輸入食品で多くの被害が出た事もありますが、逆に言えば国産の食品でも健康被害は多くありました。私はそろそろ国産だ輸入だという区別で考えるのを止めたいと思っているのですが、まだこうやって国産大豆の納豆を選んでいるのは矛盾ですね。