貧しくても幸福に生きる日々

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子育ての悩みを相談したいと思ったらどこを選べばいいか

小さなお子さんを育てている母親や父親は、特に最初の子供の場合分らない事だらけだと思います。基本的には誰でもそうなのですが、祖父母が身近にいない場合は、直接アドバイスをもらう相手がいなくて心細いのではないでしょうか。

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まず結論を述べれば市区町村といった基礎自治体の福祉課や子育て担当の課が設置してある窓口や電話を利用しましょう。今の時代、どこの自治体にも気軽に相談を受け付けてくれる窓口があるはずです。もしご自身の住んでいる自治体にはそういったものがなさそうだと思ったらコメントなどで教えてください。できる限り適切な窓口を調べてお返事します。

なぜ自治体が一番お勧めかと言えば、子育て中の人は宗教団体などが取り込もうとする恰好のターゲットだからです。私は宗教団体、新興宗教も含めて一概に悪いものだとは思っていませんが、質の悪い団体ほど困っている人の悩みに付け込んできます。もしあなたが子育てや生活に悩みを抱えていたとしたら、一番してはいけないのが向こうから声をかけて勧誘してくる団体に相談する事です。彼らは一見親切そうに見えて、実際は様々な手法であなたを利用して結果的にあなたを不幸にしてしまうでしょう。

保育園も含めて、子育て中は福祉のお世話になるのが当たり前と言えば当たり前です。少し古い世代は、福祉と聞けば困っている可哀想な人のためのものという意識を持つ人が時々いるようですが、福祉は国民の権利であり国家の義務です。その条件に該当するならば福祉サービスを受けるのは当然であって、何もためらう必要はありません。今のところ自治体によって大きな違いがありますが、高校生まで医療費が無料とか、おむつ代を支給とか、町営住宅に安く住めるとか子育て中の家族に対する福祉のサービスは様々あります。そういったサービスを必要に応じて利用するためにも、暮らしている自治体の担当課には時々足を運んだり問い合わせをしたりするのが大切です。

役所そのもの以外にも、保健所にカウンセリングサービスがあったり、児童相談所が必要に応じて足を運んでくれたり、様々なセーフティーネットがあります。しかし、それを知らずにいるとしなくていい苦労をしたり、悩まなくてもいい事で悩んだりという事になりかねないので、身近な先輩ママやパパに話を聞いたりしながら情報を集めてみてください。

赤ちゃんや乳幼児と生活していると「これでいいのかな」と思う事がしょっちゅうだと思います。自分の経験から言えばほとんどの場合何の問題もないような事で不安になっていました。なのでまず大切なのはきちんと相談にのってくれる相手を見つける事ですし、一般的には自治体の担当職員が無難で適格だと私は思います。間違っても悪徳商法やカルト宗教にはまらないようにだけ注意してくださいね。ママパパの幸せが子供の幸せの前提です。