幸せとは瞬間を面白がれるかどうか
自分の身を振り返って、客観的な条件では幸せなはずなのに、あまり幸福感がないように思ってました。
本当はもっと幸せだと感じてもいいはずなのに、何か自分が報われてないように感じていました。
これは多くの人に共通する感覚なのではないかと思います。
そもそも幸せって何なのだろうといろいろと自己啓発のような本も何冊か読んでみましたが、結局のところは今この瞬間を楽しめるかどうかの繰り返しなのだというのが今のところの私の結論です。
勉強して受験に成功しても学校での課題や成績が試練としてやってきて、いい成績で卒業の見込みが立てば今度は就職やその他進路の問題で悩み、職に就けば待遇や人間関係やキャリアの問題で悩み、恋愛や結婚や、子育てや介護や、おそらく人間死ぬまで悩みは尽きないし、ここで自分が完全に理想の状態になったという日も来ないでしょう。
すると、幸せを先延ばしにして今我慢や努力をするのではなく、今すべきと思うところをできる限り楽しむのが多くの幸せな瞬間を重ね、日々を生き生きと生きられるために必要な全てではないかと思います。
5年後10年後の自分のために後悔のない行動を今しながらも、この瞬間の体験を可能な限り面白がる、新鮮に感覚する事の繰り返しが、充実し幸福な生き方なのだと私は今考えています。
そして自分らしくある事。
自分の個性や興味が行動に反映されれば良い結果が出やすいですし、もし望む結果が出なくて、満足できるものが後に残るはずです。
私も自分らしくあるために、自分のために文章を書く習慣を続けていこうと思っています。