貧しくても幸福に生きる日々

金儲けに必死にならず、楽な生活をお伝えします。

公共施設を活用した趣味の集まり

一時期の箱モノ行政の産物として、日本中には多くの公共施設が存在します。古いものは大規模修繕や立て替えの必要が出てきて負の遺産と呼ばれたりもしますが、比較的新しい物は文字通り私たちの財産です。しかし、建物の主たる目的が女性の社会進出だったり差別の解消だったり、障害者や高齢者の福祉だったりと自分と無関係に見えるものも少なくありません。そういう公共施設には滅多に立ち入らないと思うのですが、少し調べてみると広く一般に解放している施設も多くあります。

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私はそんなマイナーな公共施設の一つに月に2回通って趣味の活動をしています。それぞれ月一ペースの別の活動ですが、3時間程度会議室のような場所を使って利用料は数百円と格安です。仕事や家庭から独立して、同好会のように同じ趣味の活動をしている人と集まるのは程よく刺激的で誰にもお勧めできます。地方でも都会でも、家事を主な仕事にしてしまうと人付き合いが極狭い人々に限られてしまいがちです。時々は日常のコミュニティの外で人と会い、世間話や趣味の活動に興じるのが精神的にも健全ではないでしょうか。

もちろんスポーツクラブやスポーツサークルの活動でも同じ効果がありますが、可能ならば運動系に加えて文化系、学術系の趣味の活動もお勧めします。たとえば茶道や華道などは古くからの日本の美意識を学べますし、「道」と付いているだけあって、その深さと極意までの遠さは100歳まで生きても辿りつけないと思わせるものがあります。果てしなく続けられるが、どこまでも深められるという事は、趣味としてとても安心感のあるものです。今よりも上手く、より良い状態を目指して進んでいく過程こそ、充実して幸福な生活だと私は思います。

文化系の教室やクラブは地域の公民館や市民センター、カルチャーセンター、NHKなどでも多くのコースが開かれています。ぜひご自分の興味のあるものを選んで訪ねてみてください。独身の方にとっては良い相手との出会いもあるかもしれません。昔は習い事の先で知り合って結婚というのも多かったみたいです。

ただ一つだけ気をつけないといけないのは、学習系の集まりには新興宗教の勧誘が紛れている場合があります。仏教に関係していたり聖書を読む集まりなどは少し身構えていた方がいいかもしれません。またオウム真理教はヨガ教室からも勧誘していましたから、ヨガや瞑想というのも少し警戒が必要かもしれません。もちろん宗教と無関係なものの方が多いでしょうが、もし望まないのに強く勧誘されたり、集まっている人が均質過ぎたり、何か違和感を感じた場合は通うのを止めて別の集まりを探した方がいいかもしれません。

30日間ブログの更新を続けるために心がけた事

私のような何者でもない人間の、専門的でもない文章を読んで頂いてありがとうございます。しばらく前から「注目のブログ」というスペースに紹介して頂いているようで、恐縮ですがそれなりに多くの方の目に触れているようなので、自分なりに丁寧に記事を書き続けようと思っています。
このブログを初めてから今日で30日で、記事の数もちょうど30になります。一区切りという事で、毎日更新を続けるための心がけを改めて書いてみます。

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1.その日あった事から広げて書く
実は既に2回は「毎日続けるコツ」という記事を書いてしまっていて、毎度同じ事の繰り返しになってしまいますが、一番はこれです。毎日書くと決めるとどうしても書ける事や書きたい事が無くなってきます。それを避けるためには、日常生活していてちょっとした出来事を上手く膨らませて一つの記事にするのがいいと思います。具体的にし過ぎると周囲の人や会社などに迷惑がかかる場合もあるので、抽象的な表現かつ一般的な内容に変換するようにしています。なるべく多くの人に当てはまる書き方にすれば、読んでもらえる人数も増える気がしますし、誰かのお役に立てる確立も上がるのではないでしょうか。

2.何とかして30分はブログを書く時間を作る
本当に忙しい人には難しいかもしれませんが、やはり人に読んでもらう文章を書くにはそれなりの時間を割くべきだと思います。30分取れない日はむしろ休んだ方がいいかもしれません。私は書くテーマを決めたら基本的には思いつくまま書きますが、何度か推敲し公開後も一読して誤字などをチェックします。公開後に自己嫌悪に陥るくらいなら書かない方がいいので、後日自分が読んでも納得できるレベルを目指しています。

3.スターやブックマーク、アクセス数を素直に喜ぶ
おかげ様で記事にスターやブックマークを付けて頂く方が何人もいらっしゃいます。また読者登録をして下さる方も今日までに50人以上いらっしゃいます。大変恐縮ですが、せっかくなので素直に喜んで次の更新の糧にしています。誰も読んでいない日記なら自分のためだけに好きな事を書きますが、50人も読者がいると思えばそれなりのいい緊張感を持って書くようになりました。ブログタイトルの通り、どちらかといえば経済的に貧しい生活ですが、その中でもこうしてブログを書く事が一人でも誰かの役に立ったり応援をしたりできるならば嬉しく思っています。

4.更新するメリットを自分の中に見つける
ブログを始める時に、とにかく毎日更新する事を目標にしました。読者登録やスターに励まされて今日まで休まず続けられましたが、これは自分にとって多少の達成感と自信になりました。また、その日の出来事を思い出しながら記事を書く事で生活にリズムが生まれますし、自分の行動を客観的に振り返る習慣ができつつあります。落ち着いて自分の行動について考えられる時間は、明日をより充実させようという気持に繋がるように思います。今後も毎日更新を出来る限り続けてみようと思いますので、お役立ちましたらレスポンスを頂ければ幸いです。

外国語を学ぶべき最大の理由は思考の広がりです

タイトルがこれから書く内容を一言で表しているのですが、語学を学ぶ利点はたくさんあります。
年代にもよりますが、学生の間は受験科目の言語を学べば希望の学校や学部に行ける確立が高まります。これは受験勉強として当然の事ですが。社会人であれば、出世に有利だったり、取引先が広がったりと収入や売上を増やす大きな要素になります。これも人が語学を学ぶ主な動機でしょう。

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今の時代はインターネットで国外の情報を簡単に得られます。しかしそれには当然発信された言語を理解できなければいけません。外国語で書く事ができれば、その言語圏の人々への情報発信も簡単にできます。
また、単純な情報のやりとりだけでなく、人間同士のコミュニケーションが広がるという利点もあります。違う言語の話者は当然違うバックグラウンドを持っているでしょうから、その交流は日本語の文化圏から外れた珍しいものになるでしょう。
しかし、最大の利点は人間同士の交流の先にある、異文化を理解する事です。言葉というのは、それ自体に深い文化性を持っています。例えば英語の[Bar]は、酒場や審判を表す場合もありますが、元々は古いフランス語が語源で「棒」の意味でした。[Bar]が手すりを表した事から法廷の意味になり、また棒のように差し渡す意味からカウンターを指すようにもなりました。そのような言葉の意味の広がりや連なりから、異なる文化における様々な概念に触れる事ができます。
人間は沈思黙考している時にも言葉を使っています。声に出したり文字に書いたりしなくても、頭の中で言葉を連ねる事で考えています。外国語を喋れる人は、ほぼ間違いなく外国語で考える事もできるでしょう。そうしないと滑らかに言葉が続かないはずです。そして、考える内容は、使う言語によってかなりの違いも出てくると思います。例えば英語で考えれば明確な論理と結論が導かれ、逆に日本語で考えれば情緒的な理由と結論になったりという事もあり得ます。
使える言語、考える言語を増やすという事は、自分にとっての思考のルールやルートを増やしてくれるという事です。それは世界や社会を多角的、立体的に見せてくれますし、当然より正しい姿が見えやすくなります。人生は一度しかありませんが、複数の言語に熟達すれば、複数の文化の恩恵を享受できると言えるでしょう。
ぜひ時間を作って語学学習に取り組んでみてください。後悔する人はいないはずです。
自戒を込めてこの記事を書きました。

退屈な時間の過ごし方で5年後10年後に違いが出る

スマートフォンやゲームアプリが普及し始めた頃に聞くようになった「スキマ時間」という言葉があります。もしかすると昔から使われてたのかもしれませんが、私は数年前に急に耳にするようになりました。それは駅で電車を待ってる間とか、食事が終わって昼休みが明ける前とか、数分か場合によっては1分前後の時間を指すようです。スマートフォンのゲームやニュースアプリ運営者は、その細切れの短い時間をなんとか利用者を捕まえて収益に繋げようと今も努力しているのでしょう。

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たとえば駅のホームで電車を待ってる1、2分の間というのはスマートフォンが無ければ何に使ったでしょうか。ぼんやりしている人もいるでしょうし、鞄から新聞や文庫本を取り出して読む人もいるでしょう。これは電車に乗ってる間にも言えますが、何かを待っている時間をどのように使うかで比較的近い将来に影響が出てきます。
大学受験を控えた高校生を想像すれば分かりやすいのですが、彼らはちょっとでも待つ暇があれば英単語カードや単語帳を取り出して暗記しています。現代ならスマートフォンでリスニング問題も聞けますし、英単語を覚えるアプリもあるでしょう。受験生のように目標がはっきりしていて、成果が問われる時期も明確ならば少しの時間も惜しんで努力する人が世の中にはたくさんいます。しかし、彼らと同じくらいの情熱を持って勉強を続けている社会人はどれほどいるでしょうか。おそらく100分の1にも満たないのではないかと思います。
受験生の真剣さから学べる事は、受験をしてそれに合格するという類の明確な目標を持てば努力できるという事です。サラリーマンとして、あるいは自営業者として、そのような明確な目標を持つ事は簡単ではないかもしれませんが、職業上の資格試験やTOEICやTOEFLなど、将来の職能や収入が向上するための試験はひとつやふたつあるはずです。難しいのはそこに切実さを持って取り組む事ではないでしょうか。
私たちは20歳を過ぎれば自然に肉体が衰えて、体力も記憶力も低下の一途を辿ります。しかしそれは何も訓練や学習をしなかった場合であって、効果的な運動を続けたり、学習を続ける事で多くの能力は維持したり伸ばしたりする事も可能です。残された人生を、ただ右肩下がりに過ごすのはとても寂しい事だと私は思います。もちろん衰える部分もありますが、何か自分の得意な分野、情熱を注げる分野だけは出来る限り能力を伸ばし続け、知識を増やし続ける事が充実した豊かな生活に繋がると私は思います。それがお金や社会的評価に限らなくても、愛情と情熱を持って取り組む仕事は誰かから認められる日がきっと来ると思います。
私はいろいろな分野に興味や関心が移り、特に何の専門知識があるわけでもないのですが、それでも興味の続く限りは関連する書籍を読んだり多くの資料に触れていたいと思います。ふと生まれる短い時間も無駄にせずに、積み重ねでいつか花開く日を待ちたいと思います。

面倒な頼まれ事でも全力で取り組むべき理由

仕事でもプライベートでも、他人からの頼まれ事というのは面倒な場合が多いのではないでしょうか。それがお金になる事ならいいかもしれませんが、無報酬だったりとても苦労に見合わない額だったりすると、疲労感がぐっと増しますね。しかし、それがある人からの初めての頼まれ事だったり、今までなかったような新しい種類の内容だったりした時は、面倒だなという気持ちを意識的に押し払って、積極的に取り組んでみましょう。

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たとえば日常はシステムエンジニアとして勤務する人物が、自社運営のPRイベントで焼きそば調理を頼まれたとします。ネガティブに捉えれば、重要で生産性の高い仕事をするべき自分のような人材に焼きそばを焼かせるのは、上司か経営陣による嫌がらせであり遠回しな退職勧奨なのではと感じるかもしれません。しかし、ポジティブに考えれば時には環境を変え身体を動かすのも気分転換になるでしょうし、社内の別部署の人間との交流、また自社に関わる社外の人間との交流などいろいろな効果があるかもしれません。もし私が上司であれば、突然不慣れな仕事を任せた部下が、どのように振る舞うかというのは興味を持って観察したいところです。それはトラブルが発生した時の冷静な対応力や、環境の変化への適応力を計るいい機会に思えるからです。もし焼きそばを頼まれた部下が二人いて、一人は一生懸命に取り組んで、一人はふて腐れて手抜きをしていたならば、今後本業でどちらを信頼して大きな仕事を任せるかという判断に悩まずにすむでしょう。

私たちは複雑な社会で生活しているので、場合によっては正直でなかったり真意を明らかにせずに誰かと関わる場合があります。もちろん人に嘘をついたり騙したりするのは問題ですが、あえて本当の目的を隠して何かを頼む事もあるでしょう。会社の新人研修や、入社1年目に任される仕事などはかなりそういう要素を含んでいる確率が高いのではないかと思います。その社員の特性を見極めて今後の配属を決めようという意図がある時に、正直にそれを伝えてしまえば誰もが自分の希望する配属のために相応しかろうという行動を取ろうとします。もちろん新人に限らず、あまり親しくない人同士の場合には、意図を隠した依頼や発注をしてみて、相手の能力や性格を推し量るという事が珍しくありません。「意外だな」と思った時ほど、試されているかもしれないと察して、真摯に取り組むと思わぬ道が開けるかもしれません。

新しい手帳を使い始める時に最初にするべき3つのこと

年末や年度末から新しい手帳を使い始める人も多いと思います。春先には就職や転職で初めてビジネス用に手帳を持つという人もいるでしょう。私はここ数年は同じタイプの手帳を買って1月から使っています。慣れたレイアウトだと見落としが少なくなりますし、余白などの使い方もこなれてくるので、今まで使っていた手帳に特に不満がなければメーカーは変えない事をお勧めします。

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さて私がお勧めする「新しい手帳を使い始める時に最初にするべきこと3つのこと」です。

 1.思いつく限りの記念日を記入する

パートナーの誕生日や結婚記念日はもちろん、付き合い始めた日や初めて○○した日など、覚えてなければ本人に確認して書いておきましょう。また同居家族や実家の両親の誕生日なども改めて確認して記入しておきましょう。できればその日には贈り物でもすればいいのですが、せめて電話か手紙で「おめでとう」と「ありがとう」を伝えるようにしましょう。親しき中にも礼儀ありと言われますが、年に一度くらいはその人の事を考えて近況報告などをするようにしましょう。逆に普段会わない人からお祝いの連絡を受けた時の嬉しい気持ちを想像すれば、少しの手間は惜しくないのではないでしょうか。

  

2.お金の出入りする予定を分かる範囲で記入する

サラリーマンなら給料日を土日や祝日でずれる分も計算して書き留めておきましょう。ボーナスや年末調整がいつくらいにあるかというのもあるといいかもしれません。また住民税や自動車税などを自分で収める必要があれば、納付時期を手帳に書いておきましょう。他にもクレジットカードの利用料や公共料金、携帯電話使用料など予定の分かる支出のタイミングも記入をお勧めします。細かくなりすぎる場合はいっそクレジットカード払いにまとめてしまう方が楽かもしれません。これはお金の出入りのタイミング、キャッシュフローに意識的になるために大切です。収入や貯蓄に余裕があっても、どれくらい入ってどれくらい出ていくのかに無頓着でいるといつまで経ってもお金は貯まりませんし、何か病気や怪我をすると途端にお金が無くて困る場合もあります。

 

3.ひと月ごとの目標を1年分書いておく

目標を達成するまでが1か月間と短いのであまり大それたものではなく、たとえば「前月比2kg痩せる」とか「あの本とあの本を読破する」とか、「誰々と食事に行く」という身近で現実的な目標を立てて書き留めておきましょう。これはこの先の1年間にどんな事をしたいかを考えるきっかけになりますので、12個の目標を並べると自分の意識がどういう方向を向いているのか自覚が持てるかもしれません。少し時間をかけてゆっくりと考えてみてください。 

新しい手帳
ほぼ日手帳 2017 weeks ホワイトライン・ブラック(1月始まり) ウィークリー

 

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お金に込められた感情を想像する

お金(貨幣・通貨)というのは商品やサービスを媒介する優れた概念です。その交換可能性は無限なので、ほとんどの人はお金に価値があると信じ、お金を多く得ようとします。貨幣経済の中では自然な事ですし、時代と共にどんどん供給される商品やサービスが充実し、私たちの暮らしは豊かになっているように見えます。しかし一方で、税金として事あるごとにお金を取り上げられますし、労働から得られるお金の量は、労働の過酷さと比べてバランスが悪くなっているのではないでしょうか。

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いわゆる経済学については人に語れるほどの知識がないので、「お金には気持ちが付いて回るのではないか」という思いつきを記事にします。

一般的にお金を稼ぐのは良い事だとされています。逆に大きなハンディキャップもない成人が、全くお金を稼がないと無職だとか穀潰しだとかの誹りを受ける事もあります。しかし、お金を稼がなくても世の中に良い影響を与える人は多くいますし、お金を稼ぐ過程で世の中に悪い影響を与える人も少なくないでしょう。私は稼ぐ金額の多寡よりも、周囲や社会に与える影響の良し悪しについてもっと注意深く観察して、評価するべきではないかと思っています。ただ、影響といってもいろいろな見方ができるので、単純化の方法としてお金の動きに人間の「感情」をセットにしてみたいと思います。

例として昨今話題になるソーシャルゲームについて考えます。コンプガチャ規制とか、課金上限設定というニュースがありましたが、そもそも何がソーシャルゲーム業界を儲けさせているでしょうか。上質な娯楽の提供でしょうか?私はユーザー同士を競争させて一部の勝者に優越感を与える事が、ゲーム会社の利益の元だと思います。ゲーム会社の売り上げの対価は勝者の「優越感」「虚栄心」「収集欲」であり、敗者の「悔しさ」や「復讐心」でしょう。これらの感情はゲームという架空の世界で生み出された人工的な感情です。ゲーム運営者はユーザーの欲望を煽れば煽るほど儲かるのですが、フィクション上の勝利や所有に対して欲望を煽る行為はお金を稼ぐ方法として褒められるでしょうか。

一方で生協や移動スーパーなど、自宅の近くに商店が無い買い物難民に喜ばれる事業があります。利用者の支払うお金は、買いに行くのが大変な生鮮食品や重いお米などを自宅やすぐ近所まで運んでくれることへの感謝があるのではないでしょうか。あるいは美味しいものを食べる喜びや、生活必需品を手に入れる安心など、実際の生活に根差したポジティブな感情が、支払うお金と一緒に事業者へ贈られているのではないかと思います。

お金の価値は何にでも交換できる無名性、色の付いていない事だと言われますが、私はお金に感情という色を付けて考えてみたいと思います。同じ金額なら「嫉妬」や「欲望」の色が付いてるお金よりも、「感謝」や「安心」の色が付いたお金と関わりたいと思います。あなたもご自分の貯金や財布に入っているお金に、どんな感情が付いてきているか少しだけ想像してみてください。