貧しくても幸福に生きる日々

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クレジットカードの審査に落ちた人でもカードを作れる実例を紹介します。

クレジットカードは以前の投稿でも書いたとおり、持ってて当たり前だし使わないと損な時代になってしまいました。個人的にはあまりカード払いは好きじゃないんですが、1%から5%程度は現金に比べて得をする場合が多いので、金銭的に余裕のない人こそ活用するべきだと思います。

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タイトルのクレジットカードの審査に落ちた人というのは実は私自身の事です。私は10年弱自営業をして生計を立てていましたが、その間に3回はクレジットカードの審査に落ちていると思います。考えられる理由はいくつかあるのですが、まず自営業で固定電話やFAXを持っていないと難しいのではと思われます。カードの審査とはつまり与信であって、その人が月々の請求に対して遅延なく支払う能力があるかどうかを審査されます。基本的には今までクレジットヒストリーの評価、収入の多寡、収入源の安定性などを数学的な計算によって半自動的に審査していると思われます。
私の場合、学生時代から使っているカードが1枚あったのですが、滅多に使わない口座を支払い口座に設定していたために、わざわざ入金するのが面倒でよく支払いが遅れていました。期日を過ぎるとコンビニで使える振込用紙が送られてくるので毎月それで支払っていたのですが、クレヒス的にはこの支払いが遅れるというのが良くなかったようで、その後新しいカードに申し込んでも審査に通らない状態が続きました。
そしてやはり収入の安定性という面では自営業はサラリーマンに劣りますし、クレジット会社から見ればいわゆるコンビニのバイトよりも安定性が低いと見られてしまうようです。安定性が低いのは確かなので文句は言えないのですが、クレジットカードを作らないままフリーランスノマドワーカーになってしまった人はけっこうカード審査に落ちてしまうのではないかと思います。
しかしあるカードに申し込んで発行されなかったからといって、数うちゃ当たると手あたり次第に色んなカードに申し込むのは逆効果です。クレジットカード会社は統一的なリストを利用していて、何らかの条件に該当してカード発行を拒否された人は半年間はいわゆるブラックリストに載るそうです。ですから、審査に落ちてから半年間は他のカードに申し込んでも無駄だし、どんどんブラックリストから削除される次期が先に延びるので何もいい事はありません。残念ながら審査に落ちてしまった人は、半年は我慢して状況を改善する努力をしましょう。
過去にカード審査に落ちて、それから半年以上経った人には私は楽天カードをお勧めします。なぜ楽天カードかと言えば、まずテレビCMを流すほど勧誘に積極的であるのが一つ。そしてもう一つはクレヒスのない人、つまり今まで自分のクレジットカードを所有して使った事のない人でも楽天で買い物した事があれば、それを支払い能力として評価してもらえる可能性があるからです。もし審査のやさしそうなカードの申し込みで拒否されたら、それから半年間の間になるべく多く楽天市場で買い物をして、きちんと銀行振り込みなり代引きなりコンビニ支払いなりで実績を作る事をお勧めします。

楽天で通販用のアカウントを持っていればクレジットカード発行の時の申し込みもデータを引き継いでくれるので面倒が少ないですし、コンビニやガソリンスタンド、ファミレスなど様々な場所でポイントが溜まるので日常のカードとしても十分お勧めです。

万が一楽天カードでも審査に通らなかった場合は、申し込み内容を見直す必要があります。見直すべき点としては、キャッシングを無しにするかまたは最低額(たしか5万円)に設定する。またカード会社が得する設定であるリボ払いも設定する(これはカード発行後に解除できます)。ですが一番はやはり収入の安定なので、やはりバイトでいいので会社に雇用されて、雇用先の電話番号などをきちんと入力すればまず通ると思います。また、複数回審査に落ちて心配な人は年会費無料の通常カードを諦めて年会費のかかる楽天プレミアムカードにしてしまうのも有効かもしれません。いわゆるゴールドカードのような感じでちょっと敷居が高く感じるかもしれませんが、年会費も10,800円と特に高額ではありませんし、新規のカード発行の場合は10,000ポイントがもらえるので実質は初年度年会費は無料と言えるでしょう。そして、1年以内になるべくカード払いを利用してクレヒスを作っておけば、また別の年会費無料のカード審査にかなり通りやすくなるので、それが手に入った時点で解約するのもいいかもしれません。

私自身の経験しかないので、こういう状況で審査に落ちたとか、逆に通ったという情報をコメントなどで知らせて頂ければ追記や修正でより正確な情報に更新していきたいと思います。